解説
量子状態 ∣0⟩ と ∣1⟩ の内積では
⎩⎨⎧⟨0∣0⟩=(10)(10)=1⟨1∣0⟩=(01)(10)=0⟨0∣1⟩=(10)(01)=0⟨1∣1⟩=(01)(01)=1
が、それぞれ成り立ちます。
そのため、量子状態 ∣0⟩ と ∣1⟩ にそれぞれ A=∣1⟩⟨0∣+∣0⟩⟨1∣ という演算子を作用させると、以下のようになります。
{∣0⟩AA∣0⟩=∣1⟩⟨0∣0⟩+∣0⟩⟨1∣0⟩=∣1⟩∣1⟩AA∣1⟩=∣1⟩⟨0∣1⟩+∣0⟩⟨1∣1⟩=∣0⟩
このように ∣0⟩ と ∣1⟩ を反転させる操作は、 X ゲートによって実現できます。
よって、 X ゲートを使うことでこの問題を解くことができます。
解答例
解答例は以下の通りです。
from qiskit import QuantumCircuit
def solve() -> QuantumCircuit:
qc = QuantumCircuit(1)
qc.x(0)
return qc